2021年2月19日金曜日

CBT形式で試験を受けてきました。(その2)

 前回に引き続き、CBT形式で試験を受けてきました。今回は、日商簿記二級です。合格しました。
 前回との大きな差は、計算用紙の利用です。三級ではほとんど出番がなかったものですが、二級では計算が複雑化するため、多用します。おまけに、問題用紙に情報を書き込むことができません。ちょっとした練習が必要かと思われます。

 用紙の使い方ですが、いちいち仕分けを書く必要はありませんが、参考書等で紹介されているような、回答につながる情報(タイムテーブル・商品原価の計算・配当時の準備金の計算・原価計算など)は、書き込むのが良いかと思われます。試験時間が気になるかもしれませんが、実際に丁寧に書いて解いてみても30分ほどあまり、見直しも可能という状況でした。

 三級に引き続きお世話になったのが、TAC過去問集の前半対策ページです。これをこなすと、頭が整理された感じがして好きです。
 インプット教材を三周した後に、過去問集の前半対策ページを全て滞りなく回答可能という状況で本試験に臨みました。過去問は二回分を解いただけです(双方とも合格点を10点上回る)。基本的には、ペーパー向けの対策と同様です。CBT形式の問題に対する特別な対策は不要です。本試験の得点は90点でした。

 実は、ペーパー時代に何度も落ち続けてきた試験でした。今回、合格という結果が出て、仇討が成功してさっぱりした気分です。